めっきの種類

その他のめっき

アルミ素地へのめっき

アルミ素地へのめっき近年、軽量化のため、アルミ素材の製品が急激に増えています。表面処理として工業用硬質クロムめっきが、非常に効果を発揮します。アルミ素地に直接クロムめっきをすることが可能です。

主な用途 ロール・アルミダイキャスト製品の摺動部など

 

梨地めっき

梨地めっきめっき被膜を活性化する事によって、装飾、滑り止め/滑り性、静電気防止、反射率調整、光の散乱、下地表面積の増大等を高めることが可能となります。

主な用途 ロール、その他装飾用途にも

フラッシュめっき

フラッシュめっき短時間に行うめっき方法で、極めて薄いめっきが可能です。離型性を主な目的とするめっきに用いられます。

主な用途 医薬品用金型、その他寸法精度を求めるもの

ダブルクロムめっき

より軽量化のために、カーボンロールが開発されました。表面処理として、工業用硬質クロムめっきが採用され、当社独自の方法でめっき処理が可能です。

主な用途 ラミネート用樹脂成型ダイスなど

ポーラスクロムめっき

摩擦面に潤滑油を用いるような場合、クロムは摩擦係数が小さいため、潤滑油の保有能力も小さくなります。よってこれを解消するために、めっきに多数の微小孔(ポーラス)を付与し、ここに油溜りを作ることで保油性を高めることが出来ます。

主な用途 エンジンシリンダーなど

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